ききょう寺の由来
昭和六十一年七月、白龍頭観音様は「境内に二万株以上のききょうを植えると、参拝の方々に心身に清らかな気が充満し、安らぎの世界に至ることができる」とお告げをくださいました。平成四年六月より境内を散策できるように整備し、十五種類四万五千株以上のききょうが植栽されております。 山主
昭和六十一年七月、白龍頭観音様は「境内に二万株以上のききょうを植えると、参拝の方々に心身に清らかな気が充満し、安らぎの世界に至ることができる」とお告げをくださいました。平成四年六月より境内を散策できるように整備し、十五種類四万五千株以上のききょうが植栽されております。 山主
静岡県の西部遠州森町は、京都との歴史的な繋がりや鴨の流れと似た太田川の地勢から遠州の小京都と呼ばれております。
ききょう寺(鹿苑山香勝寺)は太田川右岸の里山の開ける小高い丘の上に建立されております。
遠州三十三観音霊場32番札所 白龍頭観世音菩薩のお告げにより開園された境内の「ききょう園」は日本三大ききょう寺として知られ、15種類4万5千株、100万本以上のききょうが咲き、初夏6月中旬より園内は青紫色一色に染まります。
開園時間 | 9:00~17:00 |
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入園料 | 大人/500円・小学生/100円 |
駐車場 | 大型バス/10台・小型車/70台 |
夏季 | 6月上旬〜7月20日 |
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満開 | 6月下旬~7月20日 |
ききょう園は白龍頭観世音堂の西側が入り口となり主に下段(平地部)、中段、上段の構成になっております。
ききょうは区画ごとに植栽され、下段のには「十三佛花蓮の庭」で花蓮を愛でながら、中腹の「無際庵庭の茶室」では抹茶を呈ししばしの休息もいただけます。
中腹には「恋愛成就観音」や「至福の鐘」で祈り、そこからは小高い丘陵地のききょうとなり上段からは斜面にききょうが植栽され近隣の田園地帯が一望できる休憩所が設けらえています。
香勝寺へご参拝の際は、以下の順路がおすすめです。
ききょうの花と言えば一般的には青紫色の花がですが、園内には白や桃色の花もあります。
毎年6月上旬に開園され園内には紫ききょう 、白ききょうをはじめ紫ふたえききょう・しろふたえききょう 、珍しい斑入りききょうなどが季節を追うごと咲いていきます。
ききょうを間近で見られるように、散策路がいくつも設けられています。
6月下旬には満開となり園内はききょう色で染まり安らぎのひと時を与えてくれます。
【早春】ロウ梅・梅花・椿・スイセン・四季桜
【春】レンギョ・桜・四季桜・枝垂れ桜
【初夏】ききょう・あじさい
【夏】ききょう・オミナエシ・ナデシコ・百日紅
【秋】萩・ススキ・藤袴・葛
【冬】四季桜
などが境内に咲き誇ります。
桜・ペンステモン・枝垂桜・オミナエシ・アストロメリア・アジサイ・ナデシコ